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2024年11月10日「イエス様と共に働いた女性たち」

2024年11月10日「イエス様と共に働いた女性たち」

イエス様と共に働いた女性たち

「すぐその後、イエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、町や村を巡って旅を続けられた。十二人も一緒だった。悪霊を追い出して病気をいやしていただいた何人かの婦人たち、すなわち、七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。」(ルカ8:1~3)

 イエス様の時代、男女は平等ではありませんでした。女性には教育を受ける権利がありませんでした。教育といっても、当時のユダヤでは律法(モーセ五書)を学ぶことでしたが、それができたのは男性だけで、女性には許されていませんでした。また裁判でも、女性の証言は認められていませんでした。財産の所有権も男性と同等には認められていませんでした。当時は、女性は早く結婚して、たくさん子どもを産んで育てることが最も大事な務めだと考えられていたのです。ですから結婚しても子を授からない女性は、とても肩身の狭い思いをしていました。

 ところがイエス様は、当時の社会慣習など全く無視して、女性も男性と同じように受け入れました。そして福音宣教の働きを、多くの女性たちと共になさったのです。しかも、その女性たちの背景は実に様々でした。人々から忌み嫌われていた、七つの悪霊を追い出してもらったマグダラのマリアもいました。当時、ガリラヤ地方の領主であったヘロデ・アンティパスの家令クザの妻ヨハナという身分の高い人もいました。そのような様々な女性たちが、自分の持ち物を持ち寄って、イエス様一向に奉仕したのです。彼女たちは、強いられてではなく、自ら喜んで協力したのです。

 ハレルヤ!!! これこそ神の国です。神の国とは特定の国家のことではなく、天の父の心が行われているところです。当時、差別と抑圧が当たり前だったユダヤ社会の中で、イエス様の周囲には神の国が訪れました。今、時代は大きく変わりましたが、今もなお、差別や偏見、いじめや悪感情は、残念ながら私たちの周囲に溢れています。そのような中で、私たちも、わが内におられるイエス様と共に、神の国を拡げてゆきましょう。(よ)

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