私たちは聖書を信じるプロテスタントの教会です。          【教会目標】 キリストの愛が満ち 福音宣教に生きる教会

2023年12月31日「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する」

2023年12月31日「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する」

いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」(第一テサロニケ5:16~18口語訳)

 この一年を、主日礼拝で終えることができる恵みを主に感謝します。皆さんにとって今年はどのような一年だったでしょうか?嬉しいこと、喜ばしい出来事があった方もおられるでしょう。辛い日々、あるいは大きな悲しみに遭った方もおられるかもしれません。

 冒頭の御言はとても有名で、私たちキリスト者は、とかく「わかったつもり」になりがちです。けれども、あらためて考えてみると、この御言は非常に強烈な、非常識とも思えるチャレンジを私たちに迫っています。

 「いつも喜んでいなさい」これは命令です。「いつも喜んだほうがいいよ」でもなく、「喜べるときは喜びなさい」でもなく、「いつも喜んでいなさい」なのです。いったい何を喜べば良いのでしょうか?それを考えるところから、この命令に対する応答が始まっています。朝、目覚めて「あぁ、嬉しいなぁ、今日も主が私を生かして下さっている。生命がある。健康が与えられている。イエス様を信じる信仰が与えられている、ハレルヤ~」という具合に、喜べることを見つけ出して喜ばなければ、待ちの姿勢では、いつも喜ぶことはできません。

 「絶えず祈りなさい」四六時中、主に願いごとをせよ、ということでしょうか?いいえ、そうではありません。祈りは主との会話です。霊の呼吸とも言われます。私の心を正直に主に申し上げ、同時に主の御心に耳を傾ける。私たちはイエス様と呼吸するように会話することができます。そして主は私たちとの会話を喜び、楽しまれるお方なのです。

 「すべてのことに感謝せよ」この命令のポイントはもちろん「すべてのことに」です。到底感謝できないような腹立たしいこと、悲しいこと、ショックなこと、、、すべてに感謝する。怒りながらも主に感謝する、泣きながらも主に感謝する、落胆しながらも主に感謝する、、、。そのとき、驚くべき主の御業が顕されると信じます。来たる新しい年も、ご一緒に取り組もうではありませんか!(よ)

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